【ポケモンサンムーンシーズン6 使用構築と考察】 テテフエフィブラと未来 【最高1920 最終1900】
お久しぶりですご無沙汰しております、ぱぶろんです。シーズン6、並びにポケモンSMお疲れさまでした。
S4はハッサム軸で最高1966、S5はミミロップ軸で最高1980と、2000に到達できず悔しいシーズンとなり、今期こそ再び2000を目標にしていましたが、力及ばずでした。
今期はなかなか勝てませんでしたが、シーズン終了1週間前くらいから、S3で使ったエーフィ×ブラッキー構築をベースに1900にたどりつき、この構築の紹介と、反省点、改善点を記し、今後の対戦に役立てたい、また土台になればいいなと思い筆を取りました。
早速構築の方紹介させて頂きます
以下、しばらく常体となります。
S3同様、カプ・テテフとエーフィによるエスパー技による役割集中をコンセプトに構築を組み始めた。エスパー技で突破しづらい鋼タイプへの回答としてリザードン、アタッカー型のミミッキュ等の対策に物理受けランドロスと、ランドロスの負担を軽減しつつ、欠伸で起点作りや流しを遂行できるブラッキー、そしてラスト1枠に、レヒレ絡みのサイクルに強くグロスとも打ち合える(と、思っていた)カミツルギを採用した。
S3の記事はこちらから。
・個別紹介
エーフィ@こだわりスカーフ
特性:マジックミラー
性格:臆病
実数値(努力値) 145(36)-×-80-182(252)-115-173(220)
・めざめるパワー(炎) ・トリック
S 準速メガボーマンダ抜き
S3と同じエーフィ。
テテフでサイコフィールドを貼った際の抜きエースとしてスカーフで採用。
出来る限り上から殴れるように性格を臆病とした。
基本的にはエスパー技で殴るのが仕事。なのでサイキネとショックを両方採用した。
他はポリゴン2などの耐久ポケモンを機能停止にできるトリック。めざめるパワーはナットレイ意識で炎とした。
今期は体感ではあったが、テテフ×エーフィの通りがよく、S3より選出率が上がった。
エスパー技2つにトリックで技スペが圧迫しているが、元々の素早さの早いスカーフ持ちとしてのストッパー性能を上げるためにエスパー技1ウェポン+めざめるパワー(炎or氷あたり)、草結び、マジカルシャイン、シャドーボールなどから選択してサブウェポンを持たせるのも諸説ありそう。
補助技読みでエーフィ繰り出し案件もいくつかあった。w
ブラッキー@食べ残し⇒黒い眼鏡
特性:シンクロ
性格:図太い
実数値(努力値) 202(252)-×-177(244)-×-150-87(12)
技・イカサマ ・あくび
・ねがいごと ・まもる
⇩ ⇩
・イカサマ ・あくび
・月の光 ・癒しの鈴
1700~1800あたりではいつも通りの活躍が出来ていたように感じたが、レートが上がるにつれ、とんぼがえり持ちのゲッコウガや、残飯毒ガルドなど勝てない役割対象が多かったように感じた。(あくまで個人的にですが。)
特に構築単位でギルガルドが重いが、さらにブラッキーで勝てない毒ガルドばかりと出会ったので最終日に矢印の技構成の対毒ガルドに強く出れるようにした。願い事じゃないブラッキーは難しい・・・
特性:サイコメイカー
性格:臆病
実数値(努力値) 145-×-96(4)-182(252)-135-161(252)
・ムーンフォース ・めざめるパワー(地面)
サイコフィールドを展開する役割だけでなく、持ち前の化け物火力のZ技で相手のポケモンを1匹持っていき数的優位を取る。素早さに補正をかけることで上から攻撃できる相手が増え、準速を想定しているであろうお相手の上から攻撃も強い。
技はエスパー技の打ち分けを重視して、サイキネとショックを両方採用し、一致で打てるムーンフォース、めざめるパワーはヒードランやジバコイルへの有効打として地面とした。シャドーボールや10万ボルト、めざめるパワー炎の採用については、反省点、改善点のコーナーで掘り下げます。
リザードン@メガストーンY
特性:もうか→ひでり
性格:臆病
実数値(努力値) 185(252)-×-128(236)-129-105-135(20) ※メガ前の数値
・めざめるパワー氷 ・はねやすめ
調整は先はこちら。
【ポケモンSM】ゴーストリック!迷い込んだのは魔女の家?【S2・最高2194最終2117】 - 冴えないパーティの育てかた
魔女迷宮の家。
テテフとエーフィを通しにくい鋼タイプ、すなわち、ナットレイやハッサム、テッカグヤあたりに強くいけるポケモンとして採用。S3同様サイクルを回しやすく耐久を底上げできるHBとした。技は安定打点の火炎放射、サイクル用にはねやすめ、氷4倍弱点勢へのめざめるパワー、そして今期は岩技のないバシャーモや、シャンデラを意識してエアスラッシュとした。ソーラービームがないのでカプ・レヒレが重くなってしまった。
めざめるパワー、ソーラービーム、はねやすめ、の3つから2つ選択になりそう。
特性:いかく
性格:腕白
実数値(努力値) 196(252)-166(4)-156(252)-×-100-109
技・じしん ・がんせきふうじ
・とんぼ返り ・ステルスロック
テンプレのゴツメランド。アタッカーのミミッキュやブラッキーでは厳しい格闘を受けれるように耐久重視の腕白で持ち物をゴツゴツメットとした。
当然ながら、物理受け地面+リザードンがY=電気タイプがやばい。
カミツルギ@悪Z
135(4)‐224(180)‐152(4)‐×‐65(108)-171(212)
・リーフブレード ・スマートホーン
・つじぎり ・つるぎのまい
D:フィールド下カプテテフのサイコキネシスを高乱数耐え
S:最速ウツロイド抜き
この枠はシーズン3ではカプ・コケコであったが、1700帯で回していた時に、コケコの選出率が低すぎたためこの子に変更した。技は安定のリーフブレード、妖タイプへのスマートホーン、積み技としてつるぎのまい。ラストにつじぎりを加え、威力を補い役割破壊のできる悪Zとした。全抜き体制が整った時のビーストブーストとカミツルギは強い。メガメタグロス+レヒレとかに強そうと考え採用したが、グロス対面地震→アイヘ怯み→地震で突破されるので有利対面とは言えない()
コケコから変えた弊害としてテッカグヤ姫をどうするか問題が発生した。
重かったポケモン達
選出パターン。少しだけですが。
対みたいな
選出or
マンダ意識ならブラッキー。ポリzを意識するならエーフィ。エーフィで行くならマンダをゴツメとステロでエーフィの圏内に入れるのが大事。
対
選出@1
初手超Zの民になる。リザはXなら意地っ張りを祈る。Yなら臆病晴れ火炎放射は乱数で耐えれるから悪い対面ではない。ステロ+カミツルギでもよい。相手の鋼枠次第では当然エーフィもいける。
対
選出+or
グロス最強。ランドロスとブラッキーでなんとかサイクルしたい。
対
選出
割とクチート軸で来る。初手ポリ2ならテテフ、クチートならランドかリザを読んで投げたい。
対
選出まちまち。ゲンガーをどのポケモンで処理(1対1交換)するかが鍵。
対
選出+or@1
テテフ対面は打ち合う。バシャの処理をランドでするか、リザに任せるか、エーフィで先に展開するかどれを選ぶかが大事。
対
選出@1
ガルーラをランドで削ってカミツルギで一貫取る。
対
選出@1
対受けループ。カミツルギを通す。ゲンガー入りはゲンガーと誰かを相打ちからのカミツルギ展開。
まとめ1
それなりに戦える構築であると感じたが反省点改善点も多いと感じそこを修正していきたい。6シーズン通じて楽しめたのは良かったがもっと勝ちたい。
最高1920
最終1900
というわけでサンムーンお疲れ様でした!対戦して頂いた皆さんありがとうございました。
質問等ありましたらコメントして頂ければ幸いです。
以下からは、反省点というか改善点というか、何がつらかったかとか、ここはこうしていたとかをそれっぽく具体的に書いていくメモっぽいコーナーになります。読みにくいことこの上なしかもしれませんが、興味があればここからも読んで頂ければ幸いです。あとアドバイスとかあればぜひお願いいたします。
この構築(テテフ、エーフィ、ブラッキー、霊獣ランドロス、リザードンY@1)を使うにあたってつらい鋼ポケモン達。
このうちヒードランとジバコイルはテテフのめざ地面でドヤ顔していく。ナットレイやハッサムはリザードン君が圧力かけてくれるのであまり困らないかつお相手の選出率も高くなかった。
クチート軸やドリュウズは霊獣ランドロスで誤魔化しが割りと効く。
カプ・テテフの技スペにシャドボや10万を入れても臆病なので火力が出ない。
控えめにして、ギルガルドへ霊Zや、テッカグヤに電気Zも一考の余地はありそう。ただ、超Zの火力と汎用性と臆病の素早さは捨てれないのが悩ましい。とりあえず一匹ずつ見ていきます。
まずは勝てると踏んでる相手から。
HCチョッキ持ちだと、エスパーZ+めざ地面では落とせないのでもう1サイクル加えて次のセクターで落とす。(エスパーz→交代→再度テテフ出し→サイキネ+めざ地面) チョッキを持ってなければ前述通りエスパーz+めざ地面で突破。穏やかでどくどく持ちの残飯ヒードランは落とせないが、その代わりラスターカノンでこちらも落とされない。
エスパーZor めざ地面+めざ地面でいける。ジバコイルが鋼枠のパーティはこいつでテテフエーフィを止めにくるので、落とせなくても削ってエーフィの圏内に入ればそのままエーフィで制圧できることが多かった。
次は厳しい相手たち。
対ギルガルド
天敵その1。毒ガルド多過ぎてブラッキーで止められない。しかし選出段階では何ガルドかわからない…。選出の反省点としてもう少しブラッキーではなくリザードンで負荷をかける選択をする方が良かったかもしれない。ガルド以外にテテフの通りがよいことが多かったからテテフを選出しつつ崩したい。
コケコがいなかった弊害が出た。リザードンで後続に負荷をかけつつサイクル有利取れるかが鍵。リザードン選出しないとヤバイけど出したくないパーティもそこそこあって難しかった。ただ勝率自体は悪くはなかった。
対メガメタグロス
テテフ通すという概念が消える。こいつ入りにはホントに裏選出?で何とかしにいきたい。なぜかカミツルギの悪Zで飛ばない。
ブラッキーはレヒレと並べられると無理だしなんなら後だししたらアームハンマーでブラッキーがやられた。リザードンも安定はしない。どうしよう何とかしなきゃ。S3の時もグロス軸きつかった。
ゴツメランドで1対1取れたらbetter。
さて上記のポケモンで、テテフエーフィを通すためには、個体数的に、ガルドカグヤ、グロスをメタれる方が良かったがテテフでメタれるのはガルド(霊Z)とカグヤ(電気Z)でありそれぞれピンポイント気味ではある。グロス?交代読みシャドボ当て続けるサイコパスになれればわんちゃん説?
つまり、汎用性を重視した超Z+めざめるパワー地面を持つことで比較的手軽に役割を持てる地面4倍のヒードランとジバコイルを何とかできるテテフにしたい。ナットレイとハッサムは前述通りリザードンが圧力を。(あまり選出されなかった。)
ギルガルドに関してはやはりブラッキーで何とかしたい気がする。例えば、あと1枠か何か削って2枠用意したとして、ランドやリザが勝ててた部分を補いつつガルドカグヤに役割を持たせるのは厳しそう。
それなら、あと1枠でメタグロスとテッカグヤに解答を持たせたい。
単純にS3同様上からの制圧が可能なカプ・コケコが筆頭か。テッカグヤを起点にする耐久振り化身ボルトロスもいると聞いたので良さそう。
他には、ガルドグロスを誘いつつ倒せる霊Zラティアスの存在を記事を読んでありかもと思った。パーティで重い電気にもある程度強いのもポイント高い。
とすると、
@1には、
ボルトロスやラティアス、カプ・コケコとかになりそう。基本はやはり電気タイプが筆頭候補か。
うーんどうなんだろう。難しい。
こんなポケモンどうですか!?を無限に募集中。
テテフを眼鏡とか襷にしてエーフィが霊Zとかもありか?それならテテフ控えめになりそうか。
とりあえず大元として
+炎枠()+
地面タイプor電気無効枠()@1になるのがテテフエーフィブラッキーの基本形だろうか。
ん?これ臆病テテフ@超Zの考察になってる? ま、まさか…そんなはずは…w
何かよい案があれば随時募集してます。
USMで新ポケモンや、教え技などなどで条件が変わって環境も変わっていくと思いますが、それでもまだまだ良くなる、化けていける、そのポテンシャルはある並びなのではないかと思ってます。
ここまで読んでくださった方、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。