【ポケモンサンムーンシーズン3使用構築】ハロー、エフィブラワールド 【シングルレート最高・最終2008】
初めまして。ぱぶろん(TNみぞれ)と申します。シーズン3お疲れ様でした。レート対戦を始めて、人生初のレート2000越えを達成することが出来たので、せっかくなので構築記事を書いてみようと思い今回は筆を取らせて頂きました。レート中盤まで全く異なる構築を使っていましたが、レートを溶かしてしまい、別の構築を使用することを考え、GW真ん中あたりからこの構築を使い始めました。レートは1750くらいからです。
早速構築の方を紹介させていただきます。
以下常体で失礼します。
・構築経緯かつ採用順
サイコフィールドを活かしたカプ・テテフとエーフィのエスパー技による役割集中を狙って構築を組み始めた。エスパー技では突破しづらい鋼タイプへの回答として、メガ枠のリザードンを、アタッカーミミッキュへの回答として威嚇をまけるランドロス、電気枠に素早さのあるカプ・コケコ、最後に、ギャラドスやボーマンダといった積みポケモンや、悪タイプであるゲッコウガ、さらにはギルガルド等にも強くでれるポケモンとしてブラッキーを採用した。
補足追記。構築のベースはエーフィの調整先の構築記事であるカビパラさんのシーズン1の記事です。
・個別紹介
エーフィ@こだわりスカーフ
特性:マジックミラー
性格:臆病
実数値(努力値) 145(36)-×-80-182(252)-115-173(220)
・めざめるパワー(炎) ・トリック
S 準速メガボーマンダ抜き
【ポケモンSM】期間限定テテフィブラ【S1使用構築】 - 冴えないパーティの育てかた
こちらの構築記事のエーフィの調整をマネさせて頂きました。ブログのリンクを貼る許可はご本人様から頂いております。
テテフでサイコフィールドを貼った際の抜きエースとしてスカーフで採用。
出来る限り上から殴れるように性格を臆病とした。
基本的にはエスパー技で殴るのが仕事。なのでサイキネとショックを両方採用した。
他はポリゴン2などの耐久ポケモンを機能停止にできるトリック。めざめるパワーはナットレイ意識で炎とした。ほとんどエスパー技しか打ってないが、めざぱもあるよという事実が意外と大事だったかも。先ほどのブログのカビパラさんもおっしゃってましたが、私からも一言。
みなさん、テテフと同じ火力ですよ‼‼
ブラッキー@食べ残し
特性:シンクロ
性格:図太い
実数値(努力値) 202(252)-×-177(244)-×-150-87(12)
技・イカサマ ・あくび
・ねがいごと ・まもる
シーズン3ではこの型のブラッキーが流行していたが、きっちりその流れに乗らせて頂いた。あくびの運用は難しいと感じたが、とても有効な技であった。あくび単体でも有効であり、後述するランドロスのステルスロック+あくびの展開もできた。
パーティで重いメガボーマンダやギャラドス、ギルガルドやゲッコウガ等KP上位のポケモンに対してかなり良い性能を持っていることがとても優秀であった。自分の中では一番信頼を寄せている耐久ポケモンである。
特性:サイコメイカー
性格:臆病
実数値(努力値) 145-×-96(4)-182(252)-135-161(252)
・ムーンフォース ・めざめるパワー(地面)
めっちゃ強かった。ダントツのMVP。テテフ先生のエスパーZ強すぎる。
サイコフィールドを展開する役割だけでなく、持ち前の化け物火力のZ技で相手のポケモンを1匹持っていき数的優位を取りつつ、EASY WINのコースに連れていってくれた。性格を臆病にすることで、ミミッキュや、スカーフでない最速ランドロス等を上から殴れるところはとても素晴らしかった。この構築はよく初手ランドロスを呼んだので特性の表示で素早さを確認し、こちらの素早さが上ならよくZを打ち吹っ飛ばしていた。H振りだけならチョッキランドロスは乱数1発(5割ほど)で飛ばせます。
技はエスパー技の打ち分けを重視して、サイキネとショックを両方採用し、一致で打てるムーンフォース、めざめるパワーはヒードランへの有効打として地面とした。
めざめるパワーについてはナットレイ意識で炎でもよいと思う。
本当に素晴らしい活躍でした。
リザードン@メガストーンY
特性:もうか→ひでり
性格:臆病
実数値(努力値) 185(252)-×-128(236)-129-105-135(20) ※メガ前の数値
・めざめるパワー氷 ・はねやすめ
調整は先ほどと同じく、カビパラさんのブログのシーズン2の構築記事より。
【ポケモンSM】ゴーストリック!迷い込んだのは魔女の家?【S2・最高2194最終2117】 - 冴えないパーティの育てかた
魔女の家に迷い込んでいました。
テテフとエーフィを通しにくい鋼タイプ、すなわち、ナットレイやハッサム、テッカグヤあたりに強くいけるポケモンとして採用。最初はCSぶっぱで使用していたが、サイクルを回しやすく耐久を底上げできるHBとした。技はナットレイ+カプ・レヒレやアシレーヌのサイクルを崩せるように、かえんほうしゃとソーラービームは確定。あと2枠は氷4倍への有効打としてめざめるパワー氷とサイクル用にはねやすめ。めざ氷はほぼ打ってないのでエアスラッシュでもよいかも。選出率はあまり高くなかったが、選出時にはきっちり仕事をしてくれた。1850~あたりからナットレイが全く選出されなくなったのは君の威圧感のおかげだろうか。
特性:いかく
性格:腕白
実数値(努力値) 196(252)-166(4)-156(252)-×-100-109
技・じしん ・がんせきふうじ
・とんぼ返り ・ステルスロック
テンプレのゴツメランド。アタッカーのミミッキュやブラッキーでは厳しい格闘を受けれるように耐久重視の腕白で持ち物をゴツゴツメットとした。使用感としてはかゆいところに手が届くようであった。ステロ+あくびの展開やとんぼるちぇんとしてのサイクル、地面の一貫切りなどなど。影で支えてくれた印象。アタッカーミミッキュには後出しからの後攻とんぼをしていた。化けの皮を剥がせたらそのあとテテフ等が上から殴れる点もよかった。
カプ・コケコ@電気Z
特性:エレキメイカー
性格:臆病
実数値(努力値) 145-×-106(4)-147(252)-95-200(252)
技・10万ボルト ・ボルトチェンジ
・マジカルシャイン ・瞑想
テッカグヤや、耐久水、飛行タイプへの有効打のある電気枠として採用。
電気Zが一番信頼を置いている持ち物で使い慣れていたのでZ採用。カプ・コケコはそこそこ動かしやすいなと思いながら使用していた。基本的にはテテフが出せない時の裏Z枠。たまにテテフとコケコの両方を選出することも。その時はどちらのZを使うかはかなり重要だった。技はマジカルシャインよりめざめるパワー氷の方が良いと思う。
ブラッキーがあくび型なのにコケコ採用は意味が分からない。ただブラッキーとコケコを同時に選出することもしばしばあり、その時にあくびが使えないのが気になったことはなかった。
選出は、
テテフ、ランド、ブラッキーが基本的には多く、
コケコ、ランド、リザードンorブラッキー がサイクル戦になりそうと感じた時
テテフ+エーフィ@1がエスパー技でゴリ押せそうな時って感じであった。
重かったポケモン
メガメタグロス、カプ・レヒレ、霊獣ボルトロス、カプ・ブルル、ヒートロトム、ウツロイド等。フェローチェはやめてほしい。あとは受けループ。どうやって勝つつもりだったんだろう。
変更するなら、メガ枠をメガメタグロスにしつつ、選出が多かったがランドロスを別の炎枠もしくはそのままリザードン。コケコを霊獣ボルトロスで格闘Zとかでしょうか。
まとめ 以下口調戻ります。
人生初のレート2000ということでとても嬉しかったです。シーズン終盤から使用した構築でしたが、エフィブラ構築にしたことでいつも以上にモチベーションが上がり一戦一戦諦めずにしっかり戦えたことがよかったです。普段は色々な構築を使っているので来期はどのような構築を使おうかと思考中。来期は2000で保存せずにさらに上を目指せるように頑張ります。
最後になりましたが、構築記事を貼ることを快く承諾してくださったカビパラさん本当にありがとうございました!!
2000チャレンジ前の写真
2000チャレンジ後の最終成績(勝利数が1増えてます)